vialeが完成してから100km走行しましたので感じたことを書いていこうと思います。
平地
家を出るとまず、200mm程の平地が広がります。そしてすかさず
ほほぉ、これがチタンか…!
思いのほか冷静な第一印象でした。
なぜ冷静だったかは恐らく初めてロードバイクに乗った時のガツン!と進むアルミの硬さがなかったからだと思います。
ガツン!というより、よくチタンフレームのインプレッションで言われるしっとりとした乗り味というのがよく当てはまります。誰が言い出したんでしょうかね。天才です。
そして平地で1番驚いたのは振動の少なさです!
もうこれはチタンのおかげと言うよりはカーボンで固めたハンドル周りのおかげでしょうけど、グ二グ二する感じで30km程走っても腕がつかれることは全くありませんでした。
あと、これもフレームに関係ないのですが、タイヤがすっごい跳ねる!もうこれはほかのどのパーツでもなく確実にタイヤが原因と言えます笑
これは最初6.5ber入れていたのですが、6berまで下げると落ち着きました。
下り
平地が終わると50mほど下ります。
下りでフレームの違いがわかるほど私は達者ではないのですが、ディスクブレーキがきかねぇ
《あたり》がでるまで効きにくいとは聞いてましたが、ここまでとは思いませんでした。
私は上位モデルのブレーキの効きを知らないので、とまれればいいべやという思い出で今まで乗っていましたが、さすがの私もビックリでした。
まぁ使えないほどではないですけど…
登り
下って少し進むと登坂があります。
公開し忘れていた重量は、ペダル込みで8.9kgほどです。
バネがある感じで、踏み込むとクンッとわずかに伸びがある感じがします。ですが劇的に登りやすいとは感じませんでした。
先代のパナモリと比べて
これですね、驚きましたよ。しなりというのかバネというのか分かりませんが、これがクロモリの特徴なんだな〜と思ってたものがvialeの方が断然強いんですよね。よくしなる。
パナモリはクロモリの中では固い方らしいのですが、それにしてもという感じです。
さっきしっとりとした乗り味と表現しましたが、これまたよく言われる女性に優しく押されるという表現が比べるとよくわかります。
それと、パナモリが10kg丁度だったので1.1kgの軽量化な訳ですが、驚くほどの違いは登りでは感じませんでした。確かに違いはあるのですが。
ていうかスプロケット28tもいらねぇ!笑
今まで23tが最大だったこともあり、持て余しています笑次のカスタムはフロントシングルかなぁ
それに比べて平地は全然違います。なんかグングンしなってバネって加速していき、今まで19km程でのろのろ巡航していたのが、24kmは普通にキープできます。頑張んなくても進む感じ。
あと中短距離乗った時の疲れ具合も全然違いました。
総評
(そういえばステムをフルカーボンの安いヤツに変えた)
平地は自分にとっては最高でした。一番最初に掲げた、初めてロードバイクに乗った時の感動の再現という意味ではちょっとズレましたが、とても満足しています。
登りはちょっと期待が外れましたが、もしかしたら長ーーい距離走ったら軽量化の恩恵が得られるのかもしれません。
そして全体的に見て、対費用効果は……?です笑
確かに性能は申し分ないですが、20万以上かかっているとおもうと…まだまだロードバイクの価格帯についていけていない私でございます…